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ホテル日航東京、MICE誘致強化で宴会場リニューアル、特別プランも

  • 2014年10月29日

 ホテル日航東京は、プライベートダイニングルーム「ローズルーム」「オーキッドルーム」の改装を実施する。MICE誘致の強化を目的としておこなうもので、「ローズルーム」の改装終了は12月4日、「オーキッドルーム」の改装終了は来年2月上旬を予定する。

 ローズルームとオーキッドルームはともに約90平方メートルの宴会場で、収容人数はローズルームが正餐スタイル20名、ブッフェスタイル40名。オーキッドルームは正餐スタイル14名、ブッフェスタイル30名とした。改装にあたっては、会議用の電源やLANケーブル差込口を備えた大型テーブル、各種デバイスの画像が再生可能な大型液晶モニターなどを設置し、高速かつ大容量の通信環境を整えるという。

 また、ローズルームの改装を記念して、エグゼクティブ向けMICEプラン「Prime Conference Plan」を12月4日から販売。ローズルームのMICEシステム使用料に加え、昼食やスパスタッフによるストレッチタイムを組み込んだ8時間プランの「Day Package」、軽食付きの4時間利用プラン「Half day Package」、朝食付きの2時間プラン「Breakfast Meeting」の3種類を用意した。料金は、Day Packageが1名1万5000円、Half day Packageが1万円、Breakfast Meetingが6000円。予約申し込みは5名から20名まで受け付ける。

 さらに、11月上旬には同ホテルウェブサイトで、MICEに特化したコンテンツの提供を開始する予定。定番スタイルの「スマートMICE」、会議のほか宴会場での華やかな演出や表彰式を想定した「アクティブMICE」、レセプションや特別な料理などを組み合わせた「ラグジュアリーMICE」、スパ施設を利用した「リラクゼーションMICE」の4パターンのサンプルを、日本語と英語の2か国語で紹介する。