KNT個人、「e宿」でJRシステムの宿予管理システムと連携
近畿日本ツーリスト個人旅行(KNT個人)は10月27日、宿泊予約サイト「e宿(いーやど)」について、鉄道情報システム(JRシステム)が提供する宿泊予約管理システム「らく通PLUS」とシステム上の連携を開始した。らく通PLUSは、宿泊予約サイトや旅行会社などからの予約通知を一元管理できるもので、客室在庫の管理やプランの料金の調整も可能で、予約状況の分析機能も備える。
システム連携により、らく通PLUSを利用している宿泊施設はe宿の顧客であるシニア層などを取り込めるようになる。また、KNT個人にとっては、オンラインでの宿泊販売の取扱額を2016年までに500億円に拡大する目標に向け、取り扱い件数と金額の増加を見込める。