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中部、14年冬の国際線は週280便、台湾・香港や東南アジア伸び

  • 2014年10月27日

 中部国際空港の2014年冬ダイヤの国際線旅客便数は、前年比3便減の280便となる見込みだ。今夏ダイヤとの比較では17便の減少。就航都市数は、2013年冬ダイヤが26都市、2014年夏ダイヤが27都市、2014年冬ダイヤが26都市。

 方面別の動向を前年と比較すると、韓国線が7便減、東南アジア線が5便減、ホノルル線が2便減となるなど苦戦。一方、中国線が2便増、台湾・香港線が10便増と好調に推移する見込みだ。

 また、期中の増便計画も航空各社から発表されており、韓国線では大韓航空(KE)が12月3日から週18便を週21便に引き上げ。また、中国線でも中国東方航空(MU)が12月27日から上海/武漢線を週7便で新たに開設する。

 さらに東南アジア線では、日本航空(JL)が12月20日にバンコク線を週7便で再開。同じくバンコク線で、タイ国際航空(TG)は年明けの11月1日から週12便をダブルデイリーに拡充する。このほか、フィリピン航空(PR)も12月20日にセブ線を開設する計画だ。


▽中部2014年冬ダイヤ、航空会社別便数一覧
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