香港、池袋で「ミニチュア展」、文化やライフスタイル紹介

  • 2014年10月14日

古い香港の町並みを再現したミニチュア作品 香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部は10月13日から23日までの10日間、東京・池袋のサンシャインシティで「香港ミニチュア展」を開催する。香港政府観光局(HKTB)が後援するもので、香港のミニチュア作家14名の作品39点を展示する。日本での開催は今年3月に初めて実施した大阪に続く2回目。

 同代表部広報官の藤原満喜氏はメディアに対して、どの作品も「香港の伝統や文化、懐かしい町並みや人々の生活の様子などを捉え」ており、「香港の特徴である東洋と西洋の融合、新しいものと古いものが混ざり合う香港独特の個性とエネルギー」を感じられるとアピール。大阪では1週間強で3万人超が来場するなど反響が大きかったといい、東京でも数万人規模の来場に期待した。

理容店を再現した作品も なお、「香港ミニチュア展」は、もともと香港の文化やライフスタイルを日本に紹介する機会を探っていた中で、大阪で「大阪アジア映画祭」が開催されその中で香港映画が特集されたことに合わせて第1回を企画したという。