日本航空、ピンクリボンJETを国内線で運航、乳がん知識啓発で
日本航空(JL)は10月10日、ELGC(エスティ ローダー グループ)と共同で、乳がん知識啓発ピンクリボンキャンペーンの特別塗装機「ピンクリボンJET」を国内線に導入した。初便はJL107便で羽田発伊丹行き。
JLでは2004年から、エスティ ローダー グループによる乳がんの早期発見、早期治療を啓発する同キャンペーンに賛同し活動しているところ。活動10年目の今年は、10月の啓発強化月間に合わせて特別塗装機を運航する。
ピンクリボンJETはボーイングB777-200型機を使用。主な運航路線は羽田/新千歳、伊丹、福岡、那覇線で、機材繰りの関係で他の路線に就航することもある。就航期間は10月10日から来年の3月末頃までの予定だ。
機内ではキャンペーン限定商品として「ヴィットリオ ゴーディ レザー ミニ ウォレット」を販売。売上の一部は乳がん患者団体「Breast Cancer Network Japan-あけぼの会」へ寄付する。
また、ピンク色のスカーフを着用した客室乗務員と空港旅客サービススタッフが、搭乗口で乳がんのセルフチェック方法などを記載した「知識啓発カード」を配布する「ピンクリボンフライト」も実施。今回は10月15日のJL509便、羽田発札幌行きでおこなう。