JTB、関東の酒蔵見学ツアー、日本酒ナビゲーター資格取得も
JTB国内旅行企画はこのほど、國酒応援プロジェクト「日本酒学講師の会」代表の大越智華子氏と東京、神奈川、千葉の酒蔵を巡りながら「日本酒ナビゲーター」資格を取得できるツアーを発売した。日本酒ナビゲーターは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会が認定する資格。日本酒学講師が主催する講習会に参加することで取得できる。
ツアーでは通常の講習会に加え、仕込みシーズンの10月から2015年3月まで、酒蔵を実際に回って利き酒することも可能。ツアーは各月1回、全6回実施する予定だ。資格は1回の参加で取得することができる。
第1回では東京の豊島屋酒造と中村酒造を訪問。第2回は神奈川の金井酒造と吉川醸造を、第3回は千葉の滝本本店と旭鶴酒造を訪れる。各回とも旅行代金は1名1万6000円、最少催行人員は12名、募集人員は20名。資格取得者も参加でき、その場合は認定登録料2500円を旅行代金より割り引く。なお、第4回は東京、第5回は神奈川、第6回は千葉の酒蔵を見学する予定だ。