日観振、関東の紅葉見ごろ予想発表、今年は例年よりやや早め

  • 2014年10月9日

 日本観光振興協会(日観振)はこのほど、関東地方における今年の紅葉の見ごろ予想を発表し、例年に比べて全体的に「やや早い」との見方を示した。9月の気温が例年に比べて低かったことを勘案した結果、紅葉の名所17ヶ所のうち10ヶ所で、見ごろの時期が例年よりも5日以上早くなるとした。

 日観振では2008年から、気象庁が実施していた関東地方の紅葉見ごろ予想を引き継ぎ、毎年10月上旬に発表している。「紅葉の見ごろ」とは、紅葉樹や黄葉樹が全体に紅葉または黄葉する頃としており、9月の平均気温から予想する気象庁の予測式を用いて算出している。

 日観振が運営する観光情報サイト「全国紅葉最前線」では、全国の紅葉の名所500ヶ所の情報と色づき状況を毎週木曜日に更新している。あわせて10月9日から11月30日まで、ウェブサイト上で「紅葉おでかけクイズキャンペーン」を実施。日本全国の紅葉の名所の周辺観光地に関するクイズに正解した応募者の中から、抽選で40名にグルメギフト券を贈呈するもの。申し込みはウェブサイト内のキャンペーンページからおこなう。

▽日観振、「全国紅葉最前線」ウェブサイト
http://kouyou.nihon-kankou.or.jp/