びゅう、マレーシアとタイでラッピング広告、新幹線の旅など訴求
JR東日本とグループ企業のびゅうトラベルサービスはこのほど、訪日旅行者数の拡大に向け、マレーシアとタイで鉄道ラッピング広告を展開する。両国で日本国内の鉄道旅行の魅力を訴求するもの。
マレーシアでは個人旅行向けパッケージ商品ブランド「Eastern Japan Tokyo Rail Days」の認知度向上に向け、クアラルンプールのKLモノレールで車体ラッピング広告と車内広告を展開する。11月には第1弾として新幹線のE5系とE6系を模したラッピングをおこない、12月からはGALA湯沢関連の旅行商品「東京雪遊び」を訴求する内容に変更する。タイでも11月から来年2月にかけ、バンコク・スカイトレインで同様に「東京雪遊び」の車体ラッピング広告と車内広告を展開する。
また、びゅうトラベルサービスがジャルパック子会社の創造旅行社股フン有限公司(※)と共同で事業運営をおこなっている台湾では、新幹線のリゾート列車「とれいゆつばさ」を使用した4泊5日の団体ツアー「人気の足湯新幹線に乗車!青森りんご狩りと鳴子峡紅葉&東京駅特別見学5日間」を新たに設定した。東北方面への送客数拡大に向けたもので、催行開始は今年の11月7日から。旅行代金は大人1名が台湾3万9900台湾ドル(約14万3640円)で、募集人数は20名とする。
※フンは人偏に分