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タイ国際航空、冬ダイヤで中部線増便-B787を成田、中部、福岡線へ

  • 2014年10月7日

 タイ国際航空(TG)は冬ダイヤ(2014年10月26日~2015年3月28日)で、中部/バンコク線を増便し、ダブルデイリー化する。関係当局の許可が前提だ。

 対象となるのは、中部発夕方のTG647便と、バンコク発朝のTG646便。現在週3便で運航中だが、10月26日から水、日曜日を増やし、週5便に増便。2015年1月からはデイリーで運航する計画だ。これにより、来年1月から中部/バンコク線はダブルデイリーで運航することになる。

 現在TGは羽田、成田、中部、関空、福岡、新千歳/バンコク間を週73便で運航中。10月26日からは週75便、来年1月からは週77便となる。

 また、冬ダイヤでは成田、中部、福岡/バンコク線の一部に新機材のボーイングB787-8型機を導入する。成田/バンコク線は成田午前発便のTG641便とTG643便、バンコク発夜便のTG640便とTG642便でバンコク発10月26日、日本発10月27日からとした。福岡は11月1日から全便に、中部は12月1日からTG647便とTG646便に投入する。

 B787-8型機はビジネスクラス24席、エコノミークラス240席の計264席。なお、現在成田、福岡線はエアバスA330-300型機でビジネスクラス36席、エコノミークラス263席の299席で、中部線はB777-200ER型機でビジネスクラス30席、エコノミークラス262席の計282席で運航している。

 このほか、現在B787-8型機で運航中の羽田/バンコク線は、午前便がB747型機、深夜便はB777-300型機に変更する予定だ。