全旅連青年部（山口敦史部長=山形県天童温泉・ほほえみの宿滝の湯）は9月11日、東京・平河町の都道府県会館で臨時総会を開き、次期部長（第22代、2015－16年度）に桑田雅之副部長（長野県菅平高原・菅平高原温泉ホテル）を選任した。

　青年部長は今期、前期と2期連続で選挙による投票で決まっていたが、今回、立候補者は1人で3期ぶりに無投票での選任となった。長野県からは3人目の青年部長となる。

　桑田次期青年部長はラグビーの経験からスローガンに「ONE　FOR ALL、ALL　FOR　ONE（一人はみんなのために、みんなは一人のために）」を掲げ、「青年部員は青年部のために、青年部は青年部員のために」を活動の基本とする考えを示した。

　5つの基本方針として（1）政策的課題への取り組み（2）客室の流通課題への取り組み（3）インバウンドへの取り組み（4）組織の見える化への取り組み（5）若手経営者の育成－をあげ、具体的な事業については、「これからみなさんの意見を聞き、最大公約数を取り入れていきたい」と意見を求めた。

情報提供：トラベルニュース社