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富山県、鉄道博物館で「鉄軌道王国とやま」展、10月20日まで

  • 2014年9月25日

 富山県は10月20日まで、さいたま市の鉄道博物館で展示イベント「鉄軌道王国」を開催する。来年3月14日の北陸新幹線開業に向けたもので、富山県内を再現した町並みや鉄軌道の大型ジオラマなどを展示する。

 大型ジオラマは、縦2.7メートル、横5.4メートルで、国立富山高等専門学校鉄道部の学生が制作。北陸新幹線の新幹線E7系、JR北陸本線、富山地方鉄道、ポートラム、セントラム、万葉線などが走行する。このほかイベントでは新型新幹線車輌に携わる県内企業の技術紹介、富山の懐かしい車両や歴史ある駅舎のパネル展示などを実施する。入場料は一般が1000円、小中高生が500円、幼児が200円。

 なお、東京/金沢間の北陸新幹線開通により、富山県内には3ヶ所の新幹線駅が新設。東京/富山間はこれまで最短3時間11分かかっていたが、2時間8分での移動が可能となる。