JTB、みずほ銀行にポータブル通訳サービス試験導入、3ヶ国語を提供
JTBコミュニケーションズは9月16日、みずほ銀行に対し、スマートフォンやタブレット端末などのビデオチャットを利用した翻訳サービス「スマイルコール」の試験導入を開始した。外国人利用者の利便性や訪日体験の向上を目的としたもの。2015年春の北陸新幹線金沢延伸や善光寺御開帳などで外国人観光客の増加が見込まれるエリアであることから、みずほ銀行長野支店で試験導入する。
スマイルコールは、iPhone4(S)やiPad2、iPod touch(4G)などの携帯端末のビデオチャット「Facetime」を利用したサービスで、インデンコンサルティングが開発。チャットを通じてオペレーターが相互通訳を実施するもので、現在、Androidは未対応。英語、中国語、韓国語の3ヶ国語を提供する。
なお、JTBコミュニケーションズによると、今後同サービスは観光地や観光関連施設、商業施設などで導入を進めていくという。