エチオピア航空、GSAにグローバルサービスを指名、日本就航は12月頃に
エチオピア航空(ET)はこのほど、日本地区旅客総代理店(GSA)にグローバルサービスを指名した。グローバルサービスでは9月1日から予約販売業務を開始するとともに、新たなオフィスの開設準備を進めており、9月中旬を目途に新店舗の詳細を発表するという。これまで約7年間にわたりGSAを務めてきたエア・システムは8月31日に契約を満了した。
日本とエチオピアは昨年12月の航空交渉で、成田空港発着の週7便の運航枠を新設しており、ETは今年3月13日にFacebookの同社公式ページで就航計画を発表したところ。当初は今秋の就航を見込まれていたが、グローバルサービスによれば12月頃に延びる可能性が高いという。
なお、現在は日本/アフリカ間を運航する唯一の航空会社であるエジプト航空(MS)が成田、関空/カイロ線を運休しているため、ETが定期便を就航した場合は唯一のアフリカ線となる。