日本航空、既卒者の客室乗務員募集-路線再開などで

  • 2014年8月19日

 日本航空(JL)はこのほど、2014年度入社の客室乗務員を募集すると発表した。既卒者を対象としたもので、雇用形態は契約社員。1年間ごとの有期限雇用だが、3年が経過した後は本人の希望や勤務実績などを踏まえて正社員化するという。

 JLは1月に発表した14年度路線便数計画において、経営再建の過程などで撤退した路線の再開などを盛り込んだところ。今回の採用は同計画などを踏まえて必要な人員を補充するもので、採用数は「相当数」としている。

 応募条件は、14年10月末時点で専門学校、高等専門学校、短期大学、4年制大学、大学院修士課程を卒業または修了していることなどで、過去に応募したことのある人もエントリーできる。選考方法は書類選考、面接試験、筆記試験、健康診断などで、1次選考は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡で実施。その後の選考は東京で実施する。