ANAグループ、「Taste of JAPAN」第5弾、石川・岡山・大分を特集

  • 2014年8月21日

 ANAグループは9月から11月まで「Taste of JAPAN by ANA」第5弾として、石川県、岡山県、大分県を特集する。同プロジェクトは2013年9月に開始したもので、「食」「酒」「スイーツ」「文化」などをテーマに日本各地の魅力を紹介することで、訪日旅客の増加と地域の活性化をめざす。3ヶ月サイクルで3つの都道府県を取り上げ、約4年かけて47都道府県を特集していく。

 第5弾では、日本三名園の兼六園がある石川県、瀬戸内海国立公園が国立公園指定80周年を迎える岡山県、秋に国東半島芸術祭が開催される大分県を特集。各県の特産品を使用した食事やデザートなどを、機内やラウンジなどで提供する。

 一例として一部の国際線では、ファーストクラスでおおいた豊後牛ロースのグリル、ビジネスクラスで金沢の郷土料理である治部煮やのどぐろの煮付けなどを提供する。羽田および成田空港の国際線ラウンジでは「岡山県産黄ニラとママカリのマリネ」を提供。また、羽田の国際線ラウンジには石川県の日本酒12銘柄、成田と関空の国際線ラウンジには岡山県の日本酒14銘柄、羽田の国内線ラウンジには大分県の本格焼酎など14銘柄をそれぞれ用意する。

 さらに、同プロジェクトにあわせて開始した機内番組「SKY EYE~空からのメッセージ~」や機内誌「翼の王国」でも各県を特集するほか、通販サイト「ANAショッピングA-style」でも特産品を販売する。