スイス、氷河特急路線区間にて発生した「列車脱線事故」に伴う影響
既にテレビやインターネットなどでも報じられている通り、現地時間昨日2014年8月13日(水) 午後12:45頃、氷河特急路線区間(世界遺産アルブラ線)のティーフェンカステル(Tiefencastel)~ソリス(Solis)間にて地すべりが発生し(ランドヴァッサー橋から西に約18km地点)、サンモリッツよりクールへ向かっていた列車の一部車両が脱線するという事故が発生いたしました。
在スイス日本大使館によると、列車には事故当時、日本人6人が乗っており、うち5人が負傷している模様です。
復旧まで2日間程度かかる見込みで、クール~サンモリッツ間は、レーティッシュ鉄道の別ルートにて振替輸送が行われます。
また同ルートを運行する氷河特急、ベルニナ急行ともに、
クール ~ クロースター ~ ツェルネツ ~ サンモリッツ
という別ルートにて本日より運転を再開する見込みです。
これにより乗車時間は、最短でオリジナルのルートより30分程長くなる予定です。
近日中に該当する列車に乗車予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。