台湾・高雄、市内で発生した「ガス爆破事故」の状況(観光等に影響はありません)
既にTVや新聞、インターネットなどでも報じられている通り、昨日2014年7月31日(木)の夜、台湾南部の高雄市で大規模なガス爆発事故が相次いで発生いたしました。
昨晩の20:40ごろ高雄市の前鎮区でガス漏れが発生、22:00ごろにはガス管の爆発が発生、そして24:00(深夜0:00)ごろ、苓雅区三多路與凱旋路交差点あたりで大爆発が発生いたしました。爆発の範囲は市内2~3平方キロに及んでおります。
現地の消防当局によると、本日午前09:00現在、23人の死亡、271人の負傷が確認されております。なお死傷者の中には外国人や旅行客はいなかった模様です。
爆発発生の後、台湾政府は中央災害応変中心(災害対応センター)を設置し、江・行政院長指揮のもと速やかに救助・救援措置を取るよう対応しています。また今回の事故を受け、台南市および屏東県の消防局が現地に向かったほか、国軍から1,500人近くが出動し、救援作業を開始しています。
爆発現場は大変凄惨な状況ではありますが、日本人旅行者が宿泊する場所や食事・観光スポットなどには全く影響はありません。
ツアー等にも一切影響はなく、本日も通常通り催行されております。
以上、取り急ぎ現在の状況をお知らせいたします。
情報提供:株式会社スターエキスプレス、日本海外ツアーオペレーター協会