JAL・ANA、夏国内線予約は人数・予約率とも前年超え
日本航空(JL)と全日空(NH)が8月1日に発表した2014年お盆休み期間(2014年8月8日~8月17日)の予約状況で、2社合計の国内線予約人数は1.8%増の225万9352人で推移している。座席数が2.0%減の343万7087席と絞られた結果、予約率も2.5ポイント増の65.7%と前年を上回った。
座席数は、JLが1.9%減の142万1663席、NHが2.0%減の201万5424席とほぼ同じ削減率。これに対して予約人数はJLが1.5%増の95万4896人、NHが2.1%増の130万4456人で、予約率はJLが2.2ポイント増の67.2%、NHが2.6ポイント増の64.7%となった。
方面別の予約人数では、JLは九州が5.7%増、中国・四国が5.5%増、関西が1.4%増とプラス成長。NHは東北・北陸が7.8%増、九州が6.0%増と好調であったほか、沖縄が4.0%増、関西が2.0%増、中国・四国が0.4%増と前年を上回った。このほか予約率は、沖縄がJLで80.2%、NHで81.5%と高い結果となっている。