昭文社は8月6日、ガイドブック「ことりっぷ」海外版の新ラインナップとして「ことりっぷ バンクーバー」の販売を開始する。ことりっぷは、働く女性が週末に行く小さな旅を提案したガイドブックシリーズで、現在、国内版56点、海外版36点、会話帖9点を展開しており、バンクーバー版は102点目。今年3月の全日空（NH）による羽田／バンクーバー線就航などで注目が集まっているため取り上げたという。

　ガイドブックではバンクーバーに加え、ウィスラー、ビクトリア、ソルトスプリング島などの周辺エリアを紹介。冒頭部分では、バンクーバー内のスローフードやオーガニック食品を提供するレストラン情報を掲載する。また、サイクリングやトロリーバスを使用したバンクーバー散策などを提案。周辺エリアでは、ウィスラーでの自然体験や、ビクトリアの街並みの紹介などを盛り込んだ。

　販売価格は1200円で、A5変型の全112ページ。