中部、上半期の国際線旅客数は5%増-日本人減少、外国人は2桁増

  • 2014年7月27日

 中部国際空港の2014年上半期(1月~6月)の利用実績で、国際線旅客数は前年比5%増の113万6300人となった。このうち、日本人旅客数は3%減の66万5800人と減少したが、外国人旅客数は25%増の38万2100人。中部国際空港によると、エアアジアX(D7)やセブパシフィック航空(5J)の就航で、東南アジアからの外国人旅客数が増加したことが2桁増の一因だという。通過客は3%増の8万8400人だった。

 国内線を含む旅客総数は4%増の240万8881人。国際線旅客便の発着回数は5%増の7721回となった。

 6月単月では、国際線旅客総数(速報値)は1%増の35万3900人で、日本人旅客数が3%減の22万4700人、外国人旅客数が13%増の10万800人、通過客が3%増の2万8400人。国内線を合わせた航空旅客総数は前年並みの77万9328人となった。国際線旅客便の発着回数は2%増の2464回だった。

 なお、国内線旅客数、発着回数の詳細は別途掲載(下記関連記事)。