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中部、国際線出発搭乗待合室にATM設置-海外発行クレカも使用可能

  • 2014年7月22日

 中部国際空港によると、7月18日、制限エリアにある国際線出発搭乗待合室にATM機が設置された。同空港によると、海外に出発する乗客が出国審査後にAMTで現金の取引ができるようにすることで、免税店での買い物や食事の際の乗客の利便性の向上をはかる考え。

 AMTは海外発行クレジットカードやキャッシュカードでも利用が可能。利用時間は7時から22時30分までで、待合室の案内所の裏手に1台用意した。出金額は1回あたり3万円まで。マネー/ロンタリングや現金などの携帯輸出入といった犯罪防止のため、関係機関と調整した。

 利用可能カードは、ゆうちょ銀行を含むセブン銀行の提携銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など、約590社のカード。海外で発行されたVISA、VISA PLUS、MaestroとCirrusを含むMasterCard、American Express、JCB、中国銀聯、Discover、Diners Clubカード。Maestroカードについては、ICチップ付きの一部のカードは当面の間利用できないという。