14年ベストエアラインはキャセイ、スカイトラックス調査
スカイトラックスによる「2014ワールド・エアライン・アワード」で、キャセイパシフィック航空(CX)が最高評価を受け、「エアライン・オブ・ザ・イヤー2014」に認定された。同調査は1999年から実施されているもので、旅行者の直接評価によって順位を決定。広告など航空業界からの影響を排除し、透明性の高さを売りにしている。
今回の調査は2013年8月から2014年5月にかけてオンラインで実施され、245社の航空会社について1885万件の評価が集まったという。2011年以降では2011年と2012年がカタール航空(QR)、2013年がエミレーツ航空(EK)と上位を占めていたが、今回はCXが5年ぶりに首位に返り咲いた。CXの授賞は今回が4度目。また、「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」にはエアアジア(AK)が選ばれている。
なお、調査では地域ごとの総合評価や、キャビンクルー、座席、ラウンジなども順位付けしている。詳細は下表及び次ページ以降の通り。