堺市、「さかい利晶の杜」3月20日にオープン、文化と観光の拠点に

  • 2014年7月16日

「さかい利晶の杜」のロゴ  大阪府の堺市はこのほど、旧市立病院跡地に建設を進めている文化施設「さかい利晶の杜(さかいりしょうのもり)」を、来年の3月20日にオープンすることを明らかにした。同市では、堺市の「文化観光拠点」として機能させたい考え。あわせてロゴのデザインも公表した。

 同施設は、堺で生まれた茶人・千利休と歌人・与謝野晶子の2人の偉人を通して、同市の歴史や観光の魅力を伝えるもの。「千利休茶の湯館」「茶の湯体験施設」「与謝野晶子記念館」「観光案内展示室」などからなる公共施設「堺市立歴史文化にぎわいプラザ」と、和食店「湯葉と豆腐の店 梅の花」など民間の飲食店で構成される。「茶の湯体験施設」では、本格的な茶室で茶の湯を体験できるさまざまなプログラムを用意するという。