びゅう、カシオペア・クルーズ第4弾、全室抽選販売に
東日本旅客鉄道(JR東日本)とびゅうトラベルサービスは10月2日からの3泊4日で、「カシオペア・クルーズ」第4弾を催行する。寝台特急のカシオペアをチャーターするもので、今回は初秋の東北と道南を巡る。
今回は、初めて車内でのディナーを提供するほか、現地でも青森県立美術館のレストランや円通院に隣接する「伊達精進会席料理 雲外」を営業時間外に利用するなど、朝昼夜3回ずつの食事を工夫。瑞巌寺住職による特別法話や浅虫温泉の海扇閣での入浴なども組み込んだ。また、第3弾までに引き続き、添乗員に加えてバトラーも全行程に同行する。
2名1室利用の場合の1名あたりの旅行代金は、カシオペアツインが38万5000円から、カシオペアスイートの展望室タイプは55万円とした。前回はカシオペアツインを先着順で販売し、その他の部屋タイプを抽選販売していたが、倍率が最大で59倍になるなど人気が高かったことから、カシオペアツインも抽選に変更した。
募集人員は50名で、最少催行人員は40名。申し込みは電話や首都圏の主要なびゅうプラザ、オンラインで受け付ける。