日本旅行、5月国内旅行は3.6%増、団体・企画とも堅調

  • 2014年7月14日

 日本旅行の2014年5月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比3.6%増の210億3505万円となった。団体旅行が7.1%増の70億9268万円、企画旅行が5.8%増の72億1092万円と前年を上回り、JR券や航空券の「個人等」が1.8%減の67億3145万円となった減少分を補った。

 分野ごとの内訳を見ると、団体旅行は一般団体が14.3%増の23億481万円、教育旅行団体が3.9%増の47億8786万円とプラス成長。企画旅行では、他社企画商品が1.8%減の57279万円となった一方、赤い風船は6.5%増の66億3814万円と増加した。

 このほか、「個人等」では、JR券が8.3%減の28億4133万円、航空券が11.1%増の20億5439万円、その他観光旅行などが3.7%減の18億3573万円であった。

 なお、海外旅行は0.9%増の119億6708万円、国際旅行は32.3%の17億4646万円となり、総取扱額は3.8%増の347億181万円であった。海外旅行の詳細は別途掲載している(下記関連記事)。