エティハド、15年上半期に6都市就航、ブリスベン線ノンストップ化も
エティハド航空(EY)は、2015年上半期に新たに6都市に就航する計画を発表した。いずれもアブダビ発着で、マドリッド、エディンバラ、コルカタ、エンテベ(ウガンダ)線をデイリー、香港線を週4便、アルジェ線を週3便でそれぞれ運航する。
就航日はコルカタ線が2月15日、マドリッド線が3月29日、エンテベ線が5月1日、エディンバラ線が6月8日、香港線が6月15日、アルジェ線が6月17日。これらの6都市を含めると、同社の就航地は旅客便と貨物便を合わせて107ヶ所になるという。
そのほか、6月からは現在シンガポール経由で運航しているアブダビ/ブリスベン線をノンストップ化する。機材はボーイングB787-9型機を使用。また、シンガポール線にエアバスA330-300型機、モスクワ線の昼間便にB787-9型機を導入し、両路線でファーストクラスのサービス提供を開始する。
なお、EYはこれらの新規就航計画については、コードシェアを実施しているエア・ヨーロッパ(UX)、ケニア航空(KQ)、ヴァージン・オーストラリア航空(VA)、エアセイシェル(HM)、ジェットエアウェイズ(9W)などと連携を進めるとしており、例えば週4便の香港線は、HMが運航している週3便と合わせるとデイリー運航になるという。