宿泊4千億円へ三位一体で挑戦 JTB旅ホ連・総会

 JTB協定旅館ホテル連盟(福田朋英会長=群馬県伊香保温泉・福一)はこのほど、東京・水天宮のロイヤルパークホテルで2014年度総会を開いた。宿泊販売4千億円に向けた事業計画と予算を承認した。

 JTBの13年度宿泊販売実績は前年同期比で9.3%増と二けたに迫る勢いの3851億円だった。14年度は3.9%増の4千億円を目指す。

 福田会長は「JTB旅行事業本部、JTB国内旅行企画、JTB旅ホ連の三位一体で4千億円に挑戦する」と14年度の目標を明確に示した。

 また、田川博己・JTB社長(当時、現JTB会長)は「4千億円を目標にできる花道をつくってもらった。しかし、この目標は2020年に2兆円の売り上げを目指す一里塚です。旅ホ連と連携して目標にまい進したい」と強調、JTB会長就任でJTB旅ホ連名誉会長を退くことを念頭に謝辞と、引き続いての支援を訴えた。


情報提供:トラベルニュース社