フォトニュース:バンコク、チェンマイ視察旅行、観光は通常通り

  • 2014年7月8日

チェンマイの「メーサー・エレファントキャンプ」ではエレファントライドや象のショーなどが楽しめる タイ国際航空(TG)は6月23日から27日にかけて、旅行会社のカウンタースタッフを中心に研修旅行を実施した。研修旅行には新千歳、東京、関空、中部、福岡発着で計29名が参加。TGによると、全国各地からカウンタースタッフを招き研修旅行をおこなうのは十数年ぶり。消費者とじかに接するカウンタースタッフにタイの現状を視察してもらうことで、販売促進をはかる考えだ。

 研修旅行はチェンマイ組とプーケット組に別れて実施し、バンコクで合流。それぞれ市内観光やホテルを訪問し、通常通り旅行が楽しめることが確認できた。タイでは6月13日、クーデター後に発令していたタイ全土における夜間外出禁止令が解除されているが、全国に発出されている戒厳令は未だ解除されていない。しかし、研修旅行中はバンコクの王宮で見た衛兵交代などを除き、ほとんど軍や警察の姿を見かけることはなく、物々しい雰囲気は全く感じなかった。

 参加者からも「参加する前はタイの治安に不安があったが、参加してみて懸念が払拭された」と、タイが安全に観光できることを肌で感じたという声があがった。また、「行ってきた視点を活かし、お客様に販売することができる」「キャンセルを自信を持って引き止めることができる」と販売に意欲を示す意見も出された。今回は研修旅行から、チェンマイ、バンコクの現地の状況を写真で紹介する。

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取材協力:タイ国際航空