ミャンマー、ミャンマー初の世界文化遺産!「ピュー王朝の古代都市群」
2014年6月22日、カタールのドーハで開催されたユネスコ世界遺産委員会にて、ミャンマー初の世界文化遺産としてミャンマー中央部 イラワジデルタの乾燥地帯に紀元2世紀から9世紀頃にかけて発展した「ピュー王朝の古代都市群」が登録されました。
世界遺産となったのは、下記3つの古都です。
王宮跡、埋葬地、砲弾型の独特の形状をした王朝時代のパゴダ、水路施設などが残っています。
■ 世界遺産となった古都
1. ザガイン管区シュエボー県に位置するハンリン(Halin)古都 --- シュエボーの南東13km
2. マグエー管区タウンドゥイン郡のベィッタノー(Beikthano)古都 --- タウンドゥインの北西19km
3. バゴー管区ピー県モーザー村のタイェーキッタヤ(Tharay-Khit-taya)古都 --- ピーの北東約9km
現在、ハンリンとベイッタノーには宿泊施設やレストランが整っておらず、観光地としてはこれからの場所になります。一方、ヤンゴンから車で約6時間のタイェーキッタヤは、概ね問題ありません。
ミャンマー初の世界遺産を先取りして、ミャンマーフリークに!