エティハド、モバイル搭乗券サービス開始、成田でも使用可

  • 2014年7月6日

 エティハド航空(EY)はこのほど、モバイル搭乗券の発券サービスを開始した。出発の3時間前までにウェブ上でチェックインを済ませた搭乗客は、スマートフォンなどのモバイル機器で搭乗券を受け取れるようになり、搭乗券を紛失するリスクが低減するほか、複数の搭乗券を1つの機器で管理できるようになる。

 搭乗券は電子メールのアドレスに送信することができ、iPhoneユーザーはアプリの「Passbook」に保存することもできる。空港の保安検査場や搭乗口を通過する際にはバーコードをスキャンするため、EYではモバイル搭乗券のスクリーンショットを保存することを呼びかけている。

 モバイル搭乗券は現在、成田やアブダビのほか、ロンドン(ヒースロー)、マンチェスター、ドーハ、コロンボ、ダンマーム、デュッセルドルフ、フランクフルト、サンフランシスコ、イスタンブール、ミンスク、ミュンヘン、サンパウロ (グアルーリョス)の各空港で使用することができる。