外国通貨の売買などをおこなうマネーパートナーズは、2011年から実施している「外貨両替・受取サービス」について、6月23日から韓国ウォンの取り扱いを開始した。受け取り開始日は7月4日。アジア圏通貨の取り扱いは今回が初めてとなる。

　同サービスは、同社が運営するFX口座内で事前にインターネットによる外貨両替および受取依頼をおこなうと、成田空港など国内主要4空港の専用受取窓口で現金による受け取りができるもの。 ウォンについては20万ウォン単位で取り扱い、300万ウォンを上限額とする。

　同社によれば、例えば円を200万ウォンに両替した場合、銀行窓口では約3万円かかるコストが同サービスの場合は2万円に抑えられるなど、銀行や両替ショップと比較してコスト面のメリットが大きいという。そのほか、受取手数料として別途500円を徴収する。