成田、乗継客向け「おもてなし」プログラムで飲食店割引を開始

  • 2014年6月22日

 成田国際空港(NAA)は、4月から実施中の、乗継客向けの「おもてなし」プログラムで、新たに空港内飲食店での割引サービスを実施する。同プログラムは、NAAが訪日外国人を主にした際際、際内の乗継客を対象に実施しているもので、乗継機能と利便性の強化を目的としている。

 新たな割引サービスは、入国手続きをし、到着ロビーに設置している「外国人観光案内所」に立ち寄った国際線の乗継客を対象に、ターミナル内のレストランなどで使用できるクーポン券を配布。クーポン内容は、5%から10%の飲食代割引やドリンクサービスなど、店舗により異なる。

 配布期間は2014年7月1日から2015年3月31日で、対象店舗は第1・第2旅客ターミナルビル内にある36店舗の飲食店だ。

 また、以前から実施中の日本文化紹介イベントも継続しておこなう。例えば、6月30日から7月7日まで、各ターミナルビルに七夕の笹飾りを設置し、短冊に願い事を書いて笹につるせるようにした。また、7月7日の16時から17時には浴衣を着た空港職員がお出迎えする「七夕Day」をおこなう。また、7月1日から14日には第2ターミナルビルに盆栽を展示。7月5日、6日の16時からは盆栽専門家のパフォーマンスと解説をおこなう「BONSAIを楽しもう」を開催する。