日本航空、北海道キャンペーンを訪日向けに展開、モバイルなど活用

  • 2014年6月5日

  日本航空(JL)はこのほど、日本国内で展開している北海道キャンペーンを、訪日外国人向けに多言語展開すると発表した。JLの国際線および国内線利用客が、北海道の100以上の店舗や施設で食事、買い物、観光などに使用できる「ハピリカ特典」を多言語化して、パソコンやモバイル機器などで利用できるようにする。キャンペーン期間は6月2日から来年3月31日まで。

 現在展開している北海道キャンペーンでは、JLの北海道行き国内線で機内配布しているガイドブック「ハピリカ」で紹介している店舗で特典を利用できるが、現在は日本語版のみ。今後は訪日外国人も特典を利用できるよう、新たに英語、韓国語、中国語繁体字、中国語簡体字によるウェブサイトをモバイル用とパソコン用に準備した。

 キャンペーンサイトは、キーワードによる検索機能や、エリア、カテゴリーなどの条件によるソート機能などを有したもの。モバイルユーザーはGPS機能を利用することで、近隣の店舗や特典を検索することもできる。特典を利用する際には、検索した特典のページ画面を印刷したものやスクリーンショットに加え、搭乗券またはEチケットの提示が必要となる。