女将の牛すじカレー 大阪4旅館連携で販売開始

 大阪府内4旅館の女将らが「なにわの女将の牛すじカレー」を開発し、この春から販売を始めた。大阪の特産を用いたレトルトカレーで、お土産としても好調な売れ行きだ。

 4女将は石橋利栄さん(大阪市中央区・大和屋本店)、岡本尚子さん(池田市・不死王閣)、山﨑友起子さん(河内長野市・南天苑)、河原千晶さん(泉佐野市・不動口館)。

 昨年4人は同年代であることがわかって意気投合。「大阪を盛り上げて旅館をアピールできることはないか」と話し合い、大阪名物のどてやきとして親しまれている牛すじを、泉州たまねぎと一緒に河内ワインで煮込んだカレーを考案。「なにわの女将の牛すじカレー」(540円)が誕生した。

 「カレー好きな方はもちろん、大阪土産としても買っていただいています。販売して2週間で1800食が完売したほどで、驚いています」と石橋さん。


情報提供:トラベルニュース社