MSCクルーズ、「リリカクラス」の改装開始、客室や免税店増も
MSCクルーズはこのほど、MSCアルモニアの改装を開始した。MSCクルーズではMSCアルモニア、MSCリリカ、MSCシンフォニア、MSCオペラの「リリカクラス」4隻について2億ユーロで改装する計画を進めており、今回はMSCアルモニアについて350トン分の増設部分を設置した。
今後も、MSCアルモニアの増設部分を3ヶ所作成し、8月末には船の中央に結合。これにより約200室の船室とエンターテイメント用スペースが増加する。免税店も拡張し、香水店などもオープンする計画だという。改装の終了は11月17日の予定で、完了後はまずカナリア諸島クルーズを運航する。
なお、全4隻の改装を終えるのは2015年11月を予定している。