JTB旅物語、シニア向け夏の3世代旅行「夏物語」設定-販売目標1万名に

  • 2014年5月26日

 JTBメディアリテーリングは、JTB旅物語で夏の家族旅行向け商品「夏物語」を企画した。名古屋発着は4月25日に、京阪神発着は5月25日に販売を開始しており、首都圏発着は5月29日に発売する。

 夏物語では、JTB旅物語の主な利用者層である50代から70代のシニア向けに、孫と一緒にいく夏の3世代向けの旅行プランを提案。昨年夏に販売を開始したところ目標の2倍以上にあたる6000人以上の申し込みがあったという。今年はコース数を2倍以上に増やし、出発地も首都圏以外の名古屋、京阪神に拡大。販売目標は1万人とした。

 旅行代金は1名につき5000円から30万円まで予算別に区切り、家族総額の旅行代金が簡単に計算できるように設定。昨年も予算から選べることを重視したプランを設けたことで申し込みの増加につながったとの考えだ。

 設定期間は7月から9月出発で、一部の商品で6月出発も設定。現地払いが可能な国内宿泊プランも設けた。コースは、例えば1名あたり3万円の場合、首都圏発着では信州方面「高原リゾート、タングラム斑尾滞在3日間」、京阪神発着では北陸方面「恐竜王国勝山 DINO-A-LIVE2日間」、名古屋発着では近畿方面「夜の鳥羽水族館貸切入館とユニバーサルスタジオジャパンへの旅2日間」を用意。

 このほか、10万円コースでは首都圏発着「コンドミニアムに泊まる夏のグアム5日間」、京阪神発着でタイの「パタパタ パタヤ4日間」、名古屋発着で「ウキウキ!レゴランドとシンガポール4日間」も設定した。