JTB沖縄、座間味村と包括的連携協定、環境保全の推進などで

  • 2014年5月29日

 JTB沖縄は5月22日、沖縄県島尻郡座間味村と包括的連携協定を締結した。JTB沖縄は観光資源を活用した交流人口の拡大により地域経済を活性化する「地域交流事業」を推進。また、座間味村は、慶良間諸島国立公園の登録を契機に、観光地創造と環境保全の推進をめざしており、今回の締結で慶良間諸島の地域経済の活性化や地域の振興をはかる考えだ。

 「魅力ある観光地創造」「慶良間諸島全体への経済的波及効果」「環境保全の推進」の意見が一致し、締結の合意に至ったという。今後は、情報や意見の交換、取り組み案件の開拓や具体的な実施に向けた検討をおこない、協議が整い次第、事業活動を実施する予定。

 なお、沖縄におけるJTBグループと地方自治体との連携協定締結は2009年11月の「沖縄県とジェイティービーとの包括的連携協定」以来2回目となる。