全日空、Tastes of JAPAN第4弾、静岡、広島、長崎を特集
全日空(NH)は「Tastes of JAPAN by ANA」第4弾として、6月から8月まで静岡県、広島県、長崎県を特集する。同プロジェクトは、2013年9月に開始したもので、訪日旅行者の増加や地域活性化がねらい。「食」「酒」「スイーツ」「文化」などをテーマに、3ヶ月ごとに3つの都道府県を取りあげている。
第4弾では、富士山世界遺産登録から1年を迎える静岡県、博覧会「瀬戸内しまのわ2014」を実施中の広島県、2012年に世界新3大夜景に認定された長崎県をテーマに特集。各県の特産品を使用した食事を、機内、ラウンジ、空港店舗、通販サイトなどに取り入れる。
例えば、羽田と成田の国際線ラウンジでは、広島県産レモンジュースのゼリーをのせた和菓子の淡雪羹を提供。また、羽田国際線ラウンジで静岡県の日本酒を12銘柄、成田と関空国際線ラウンジで広島県の日本酒を12銘柄、羽田国内線ラウンジでは長崎県の本格焼酎などを12銘柄用意する。
このほか、インターネット通販サイト、広島、長崎空港での特産品の販売や、ANAグループスタッフのおすすめスポットや名産品を方言で紹介する機内番組も設けた。