インフィニ、運賃規則を自動翻訳、まずは日本発着30社に対応
インフィニ・トラベル・インフォメーションは5月14日、運賃規則を日本語に自動翻訳する機能「INFINI FareLingual(インフィニ・フェアリンガル)」を稼働した。運賃規則は従来英語でしか確認できなかったが、独自の翻訳エンジンで日本語へ自動的に翻訳する。リクエストごとにリアルタイムで翻訳するため、期間限定のキャンペーン運賃などGDSにしか登録されていない規則も翻訳可能だ。
新機能は、利用が多い航空会社30社の日本発着区間についての運賃規則に対応。適用航空会社、事前購入、発券期限、必要旅行日数、有効期間、途中降機、乗り継ぎ、取り消しや払い戻しの項目について規則を翻訳でき、旅行会社独自のルールを参照させることも可能だ。また、レスポンスはHTML形式とXML形式の2通りから選べ、旅行会社がニーズに合わせてシステムを構築できるようにした。
なお、インフィニでは同機能について特許を出願中。今後は対象の航空会社や区間を順次拡大していく予定という。
▽対応航空会社
※対応済航空会社(日本発着区間)
7C、AC、BR、BX、CA、CI、CX、CZ、DL、EY、FM、GA、HA、GE、HX、JL、KE、MH、MU、NH、NX、OZ、PR、QR、SQ、TZ、UO、VN、VS、ZE