新潟の発信拠点「じょんのび にいがた」 大阪にオープン

 新潟県のアンテナショップ「じょんのび にいがた 食楽園」が4月30日、大阪市北区の地下街ホワイティうめだにオープンした。オープニングセレモニーには泉田裕彦知事が出席し「関西の皆さんに新潟を知っていただき交流の拠点にしたい」とアピールした。

 じょんのびとは、新潟弁でゆったり、のんびりという意味。約60平方メートルの店内で、コシヒカリや越乃寒梅などの地酒、米菓、海産物など新潟の「うまいもん」を販売する。県関係者が「県内でもこれだけ特産品がそろっている店はそうはない」という品ぞろえだ。

 知事の肝煎りでカウンターを設けて、北陸新幹線金沢延伸を来春に控えた新潟県の観光情報をはじめ旬を届ける。

 セレモニーに参加した新潟県観光協会の高橋正会長は「関西の人たちが新潟に親しみをもってもらう入口として期待しています。旅館女将をはじめ時々は現地から来てセールスする予定です」。

 営業時間は10-21時。第3木曜などホワイティうめだ定休日は休む。

 

情報提供:トラベルニュース社