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JTBサン&サン、SIT着地型「たびネタ」設定、まずは九州の食

  • 2014年5月8日

 JTBガイアレックは4月25日、JTBサン&サンで「TABINETA たびネタ 九州」の販売を開始した。「TABINETA たびネタ」は、SIT志向の消費者に対してその地域でなければ体験できない、あるいは食べられないといった「旬」な情報を盛り込んだ着地型旅行商品との位置付けで、第1弾として吸収を取り上げた。

 今回の九州商品では特に食文化に着目。JTBでは、地域内の関係者とともに地域資源の魅力を再発見する役割を担う「観光開発プロデューサー」を配置しているが、今回は九州観光開発プロデューサーが地元ならではのお勧めの食事場所を県ごとに選んでいる。

 プランは、多様なニーズに応えられるよう宿泊施設184ヶ所を用意したほか、往復ともに九州7空港の日本航空(JL)便を利用できるようにした。

 例えば、長崎のプランでは「世界新三大夜景を見ながら長崎和牛を会席料理で」を設定。全客室から長崎の港や夜景を眺められるガーデンテラス長崎ホテル&リゾートに宿泊し、品評会で日本一を受賞したという長崎和牛のフィレステーキなどを食べられる内容で、旅行代金は2名1室夕朝食尽きで1名3万6400円から。早期割引なども用意している。朝食をランチに変更できるなど、ホテルからの「おもてなしメニュー」も提供する。