ケニア、イスラム過激派によるテロ攻撃に対する注意喚起について(在ケニア日本国大使館 発出情報)

  • 2014年4月20日

 現地時間2014年4月17日、在ケニア日本国大使館より「イスラム過激派によるテロ攻撃に対する注意喚起」が発出されておりますのでお知らせいたします。

 在留邦人のみならず同地をご旅行予定の方は、くれぐれもご注意ください。

 
イスラム過激派によるテロ攻撃に対する注意喚起について

1. 明日4月19日から4連休のイースター休暇が始まります。キリスト教徒の祭典である同期間中は、ケニア各地においてキリスト教徒らの宗教行事が行われるとともに、休暇シーズンとして、欧米等国外を含め多くの観光客がケニア各地を訪れることが予想されます。

 2. 在留邦人の皆様におかれましては、イースター期間中はテロの脅威が一層高まることに十分留意し、特にキリスト教会を避け、ナイロビ、モンバサ等のコースト地域において、ホテル、ショッピング・モール等外国人が多く利用する施設を利用する際は、十分警戒し、次の対策をとるようお願いします。

【ホテル】
* ロビーなどでの待ち合わせやロビー付近のカフェ等の利用を控え、カフェ・レストランはロビーから離れたホテル内部の場所を利用する。

【ショッピング・センター】
* 昼時など混雑する時間帯を避ける。

* 滞在時間を短くする。

* 正面ゲートでの待ち合わせや付近のカフェ等の利用を避ける。

【共通】
* 周囲の状況に注意を払い、覆面やターバン姿などの不審者や、放置された荷物や紙袋など不審な状況を察知したら速やかにその場を離れる。

* 爆発音を聞いたら、直ちにその場に伏せる、机など頑丈な場所に潜り込む。

* 発生現場に行かない、発生現場から離れる(トラップ爆弾・2次攻撃のおそれ)。

 
平成26年4月17日
在ケニア日本国大使館 領事・警備班


情報提供:ゲート オブ アフリカ 合同会社日本海外ツアーオペレーター協会