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阪急交通社グ、2月の海外旅行は4.5%減、業務渡航2社は増

  • 2014年4月15日

 阪急交通社グループ3社(※)の2014年2月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比4.5%減の192億2074万円となった。阪急交通社が5.7%減の165億344万円となったものの、阪急阪神ビジネストラベルが7.2%増の29億7021万円、阪神トラベル・インターナショナルは3.3%増の3億6777万円と、ともに前年を上回った。

 阪急交通社では台湾と中南米が好調に推移したが、その他の方面は前年割れとなった。これに対して阪急阪神ビジネストラベルは、欧米は前年並みとなったものの、アジア方面がタイを除いて伸長。阪神トラベル・インターナショナルでは、タイのデモが収束したことにより東南アジア方面が伸びた。

 なお、3社合計の国内旅行取扱額は0.7%減の95億545万円。阪急交通社のみが扱う外国人旅行は104.3%増の8679万円で、総計は3.1%減の288億1298万円となった。阪急交通社の国内旅行は東海方面が前年割れとなったものの、東北や中国地方、沖縄方面がプラス成長したという。


※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル