ブラジルと航空当局間協議、輸送力の拡大など焦点に

  • 2014年4月7日

 日本とブラジルの航空当局間協議が4月8日から10日、リオデジャネイロで開催される。国土交通省航空局航空交渉室によると、路線や輸送力について協議する予定だ。

 日本とブラジルは1956年12月14日に航空協定に署名し、1962年10月19日に発効。2014年夏スケジュール現在、日本、ブラジル企業とも就航していないが、近年、米系航空会社などがカナダやアメリカ経由で、南米への需要の取り込みをはかる動きが生まれてきている。

 なお、日本政府観光局(JNTO)によると、2012年の日本からブラジルへの渡航者は前年比15.58%増の7万3102人、ブラジルから日本は73.85%増の3万2111人だった。