チリ、チリ沖にて発生した巨大地震の影響‐続報4
現地時間4月01日 20:46(日本時間 4月02日 午前08:46)、チリ北部イキケ、アリカ市の沖合にて発生したマグニチュード8.2の巨大地震に関する続報をお知らせいたします。
現地時間4月02日 23:45頃(日本時間 4月03日 午前11:45頃)、昨日の地震の余震(マグニチュード7.6)がチリ北部で発生いたしましたが、チリ地質専門家らは「今後も大規模な地震発生の可能性が大」と指摘しています。
現地紙によりますと「今回の地震は、チリ北部沖のナスカ=南米プレート間が200キロにわたり破壊されたことで生じたもの。しかし、ペルーからチリにかけての全てのアスペリティが破壊された訳ではないことから、今後、さらに大きな地震が発生するおそれがある。3月16日に発生したM6.7の地震や以後400回にわたり発生している揺れは、今回の巨大地震の前震とみられる。」と報じております。
最新情報が入り次第、改めてお伝えいたしますが、現在、当該地域にご滞在中の方、またこれからお出かけ予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。