JTB関西、ウエディングプラザ大阪ステーションシティを刷新
JTB関西は4月5日、大阪の「ウエディングプラザ大阪ステーションシティ」をリニューアルオープンし、面積を約2倍に拡大した。同店舗は関西圏でJTBグループ内の国内、海外ウェディングのうち年間で最多件数を取り扱っており、リニューアルによりウェディング市場の拡大をめざす。特に海外ウェディングの取り扱いに力を入れていく考えで、2014年度に400組を目標とした。
今回のリニューアルではウェディング専用フロアスペースを拡充。2月末に撤退したJTB商事のブースを活用したもので、接客ブースを増やすとともにパンフレット掲出面を124面分拡充。接客ブースは3ブース増やし8ブースにしたほか、訪問者が資料を自由に閲覧できるスペースを2テーブル用意した。最新のアルバムや現地チャペルの映像など、ウェディング関連資料の充実もはかる。
さらに、ウェディングプロデュース会社との協力体制を強化。新たに土日にプロデュース会社のスタッフが常駐することで、より詳しいチャペルやオプショナルプランの紹介を可能にした。加えてJTBグループ内の資格である「ウエディングコンサルタント」保持者のウェディング専用スタッフを配備。旅行会社の強みを活かした海外ウェディングのトータルサポートをおこなっていく。今後は海外ウェディングの魅力を伝えるための情報発信基地と位置づけ、各種イベントも実施していく予定だ。