スカイマーク（BC）はこのほど、エアバスA330-300型機の初号機とキャンペーンの制服を公開した。A330は全座席に足元の広いプレミアムシート「グリーンシート」を配し、席数も標準座席数から29席少ない271席の設定とした。

　BC代表取締役社長の西久保愼一氏はA330を「大手（航空会社）と戦うための機体」と説明。プレミアムシートを幹線路線に導入することで、競争力を高めるねらいだ。5月31日から羽田／福岡線に導入後、羽田／那覇線、新千歳線に順次投入していく。

　また、A330の新機材導入の一環として、キャンペーン用にミニスカートの制服を期間限定で採用。西久保氏は「広告の一環として導入した」とし、「若いスカイマークをアピールしたい」と語った。コーポレートカラーのスカイブルーを基調としており、A330を導入する各路線において半年間の期間限定で使用するとしている。今回は3月上旬に東京で開催された内覧会から、機内の様子と制服を紹介する。

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