ウェスティン、ウェルビーイングキャンペーン-第1弾は「瞑想」
ウェスティンホテル&リゾートはこのほど「ウェスティン・ウェルビーイング・ムーブメント」キャンペーンを開始した。1500万米ドルを投入し、世界規模で1年間実施するもの。第1弾として「メディテーション(瞑想)」をテーマとした独自のプログラムを提供する。
ウェスティンでは、旅先でウェルビーイングを体験してもらえるよう、「Sleep Well(心地良い眠り)」「Eat Well(健康的な食事)」「Move Well(軽快なエクササイズ)」「Feel Well(素晴らしい気分)」「Work Well(能率的な仕事)」「Play Well(楽しいアクティビティ)」の6つのブランドコンセプトを展開。第1弾では「Feel Well」の体験として、オリジナルのメディテーションプログラムを用意した。メディテーションコンサルタントのアンディ・プディコム氏らが設立した「ヘッドスペース」とのパートナーシップ契約のもと、集中力アップや心身の癒やしに効果があると言われるプログラムを、ウェスティンの専用サイトで提供する。
プログラムはホテル利用者を想定したもので、レジャー、ビジネス、宿泊前後などのニーズに対応。睡眠前や外出前、仕事からオフへの切り替えるときなど、さまざまな場面に応じた内容になっているという。
また、キャンペーン実施を記念し、国内外の約200軒のウェスティンホテルで、「Sleep Well」を体現するヘブンリーベッドを始めとした6つのブランドコンセプトを体験できるオープンハウスを展開。さらに、このほど「ウェスティン・ウェルビーイング大使」にモデル兼ヨガインストラクターの野沢和香さんを任命し、プログラムをアピールしていく。