春秋航空日本、成田/高松、広島、佐賀線就航-6月27日から
春秋航空日本(IJ)は6月27日から、成田/高松、広島、佐賀線の運航を開始する。3路線とも1日2便で運航する。関係当局の認可取得が前提だ。IJ代表取締役社長の鵜飼博氏は、春秋航空(9C)の佐賀線や高松線といった9Cのネットワークの活用がポイントとし、「他社との価格競争に陥らない、安全安心でお手軽な航空会社をめざして努力していく」と語った。インバウンド、アウトバウンドの比率は5対5を見込む。
IJの国内線就航は当初5月の予定だったが、鵜飼氏によると、安全運航をより確実にするための確認作業や、旅行者が利用しやすい販売システムの構築などにより、就航時期が遅れたという。
販売は同社のウェブサイトに加え、IJのコールセンターや、このほど資本提携を発表したジェイティービー(JTB)などの旅行会社、オンライントラベルエージェント(OTA)経由などでおこなう方針だ。
機材はボーイングB737-800型機。航空券は4月8日の正午から販売を開始する。運賃の最安値は、高松線が5630円、広島線が5690円、佐賀線が5700円。運航スケジュールは以下の通り。