アンダーズ東京、開業は6月11日、予約受付も開始
森ビルホスピタリティコーポレーションによると、アンダーズ東京の開業日が6月11日に決定した。アンダーズはハイアットホテルズコーポレーションが展開するブランドの1つで、東京での開設は日本で初めて、世界でも12軒目。すでに宿泊予約の受付も開始した。
アンダーズ東京は地上52階建ての複合ビル「虎ノ門ヒルズ」の47階から52階に入り、客室数はスイート8室を含む164室。客室の広さはスタンダードでも50平方メートル。メインダイニングやカジュアルダイニング、ペストリーショップのほか、52階のルーフトップエリアにはバーやチャペルなどを設ける。
ヒンディ語で「パーソナルスタイル」を意味するというアンダーズブランドでは、ロビーの概念を取り払うなど「新しいタイプのホテル体験」を用意。到着時に案内する場所はロビーではなく「アンダーズラウンジ」で、ドアマン、ベルアテンダント、フロント、コンシェルジュといった業務分担はせず、「アンダーズホスト」が宿泊客を迎える。
また、宿泊客に自宅のようなくつろぎを提供するため、客室内ミニバーのソフトドリンクやスナック、市内電話、WiFiの利用はすべて無料とする。